2018・2019年に読んだ本 コピー編

 

主に2019年1~5月ですが、文章について、言葉について読んだ本のリストです

 

コピーライターの眞木準さんが好きなので、コピー本読むようになりました。

どれも本当に素敵で面白い。

たった数文字でも、忘れられない組み合わせを作り出せるコピーライターは本当にすごいと思う。

眞木準さんの本はどれも面白いしコピーまとめ本もどのページも面白い。ずっと面白い。好き。

 

【コピー編】

効告。

巧告。

考告。

ひとつ上のアイディア

ひとつ上のプレゼン

ひとつ上のチーム

プロフェッショナルアイディア。

胸からジャック。

コピーバイブル

一語一絵

言葉の技術

0→1を生み出す発想の極意

100万回シェアされるコピー

広告コピーってこう書くんだ!読本

面白くならない企画はひとつもない

表現の技術

ここらで広告コピーの本当の話をします。

日本のコピーベスト500

名作コピーの時間

ユーモアのレッスン

売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方

「売る」コピー39の型

 

【ビジネス編・エッセイ】

逆説のスタートアップ思考

起業の科学

なにものにもこだわらない

映画術 その演出はなぜ心をつかむのか

直感と論理をつなぐ思考法

一切なりゆき 樹木希林

 

 

 

最高の睡眠のとり方、みたいな自己啓発系の本も何冊か読んだ気がします。

 

こんな感じかな~まだまだインプットが足りない、もっともっと読まなくちゃ、知らないことだらけで楽しい。

 

 

 

 

 

2018・2019年に読んだ本 小説編

 

2018年から2019年5月に読んだ本のリストです。

 

村上春樹村上龍中村文則がすきでそればかり読んでます

 

 

~小説編~

 

村上春樹

スプートニクの恋人

海辺のカフカ

国境の南、太陽の西

色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年

図書館奇譚

ねむり

ノルウェイの森

女のいない男たち

パン屋を襲う

カンガルー日和

1973年のピンボール

風の歌を聞け

羊をめぐる冒険

ダンス・ダンス・ダンス

TVピープル

世界の終わりとハードボイルドワンダーランド

レキシントンの幽霊

ねじまき鳥クロニクル

もし僕らの言葉がウィスキーであったなら

像工場のハッピーエンド

the catcher in the rye(サリンジャー村上春樹訳)

 

村上龍

インザミソスープ

限りなく透明に近いブルー

コインロッカーベイビーズ

5分後の世界

オールドテロリスト

ラブ&ポップ

トパーズ

空港にて

 

中村文則

遮光

何もかも憂鬱な夜に

掏摸

土の中の子供

迷宮

A

教団X

最後の命

王国

惑いの森

悪意の手記

 

【その他】

コンビニ人間

殺人出産 村田紗耶香

ボッコちゃん 星新一

送り火 高橋弘希

1R1分34秒 町屋良平

試着室で思い出したら本気の恋だと思う 緒方真理子

他ならぬ人へ 白石一文

全て真夜中の恋人たち 川上未映子

ナラタージュ

あられもない祈り 島本理生

少女には向かない職業 桜庭一樹

スマホを落としただけなのに 

西の魔女が死んだ

真夜中乙女戦争

妻に捧げた1778話

夫のちんぽが入らない

豆の上で眠る

という、はなし

それからはスープのことばかり考えて暮らした

臣女

どつぼ超然

抱く女 桐野夏生

すみれの花の砂糖づけ/江國香織

恋のトビラ 

 

 

 

 

あと住野よるさんとか東野圭吾さんとかも数冊読んだ気がします、、、

 

 

 

 

 

 

世界一メンヘラサイコパスな女の日記

 

 

好きな男の荒くなった息と、好きな男の正式な恋人のか細い喘ぎ声と、リズムよく軋むベットの下で、仰向けに寝っ転がって明日の朝ごはんについて考えている

 

 


炊き立ての白米に納豆と生卵とねぎとしらすをかけて食べようか

 


表参道にある白い店と生クリームのもちもちしたパンケーキを食べに行こうか

 


昨晩から漬けてあるフレンチトーストにしようかカフェでホットコーヒーとバタートーストのセットにしようかツナ、ポテトサラダ、タマゴ、ハムチーズのサンドイッチを作ろうか

 

 


視線の先はベットの裏側で、木の隙間からマットレスが人の重みで食い込んでいる

 


私の頭の中と、彼らの快感を隔てる一枚の仕切りを見つめながら、得体のしれない染みを見つけてしまい、目をそらす。

 

 


私は彼のことが好きで
彼は私に用がなくても「声が聞きたくなって」という理由で電話を掛けたり


熱が出たから傍にいてほしいと言ったり


私の目を見て「可愛い」と言ってくれたり頭を撫でてくれたり


キスをして何度も交わった

 

 


私は彼の瞬きするときにまつ毛が描く弧や
くしゃっと笑うときの目じりの可愛らしい皺や
本当はくせっけなのに気にしてアイロンで伸ばしたサラサラの髪や
お風呂上りに見ることができるくねくねした柔らかい髪や
穏やかで優しい声や
長くて奇麗な指や
コンタクトが切れて眼鏡で本を読んでる姿や
彼より早く起きて眺める無害で平和な寝顔が
とてつもなく好きだった

 

 

 


私と、今ベットであえいでいる女は、似ているようで全然似ていない

 

 


私は料理がうまい。彼の食べたいと思ったものがすぐ作れるしどれもおいしい
さいころから母はあまり料理しなかったし父は単身赴任だったので私が何回も指を切りながら食べる物は用意をした
オーソドックスなものから冷蔵庫のありあわせ的なものまで基本的に何でも作れる
彼が食欲がないときでも、私が作れば彼は目を細めて嬉しそうにおいしいと言って食べてくれた

 

 


今ベットであえいでる女は料理が全くできない
生卵もうまく割れないしリンゴも剥けない
おなかがすいたら出前を取るかコンビニで買うか、彼が不器用にチャーハンを作る。それを二人ではふはふしながら食べる


彼はこの女のために、チャーハンを作る

 

 

 


私は髪が短い。顔が小さく、髪質ががしっかりしているからショートのほうが似合う。
中学性のころからずっとショートを貫いてきた。
強く太く艶のあるストレートショート。出会う人のほとんどは必ず一度は「ショートがよくにあうね」という。私の髪は唯一のお気に入りだった

 

 


今ベットであえいでいる女も髪が短い。私と同じくらいか、私より少し短いか。
でも女の髪は硬くゴワゴワしていて量も多く、指を通すとどこかでつっかえる髪だ
艶も潤いもない、全く美しくない髪をしていた
きっと、ショートが似合うからしているわけではなくて、髪のケアがめんどくさくてこの長さに切り落とした、という感じだ

 


その髪を、彼は苦しそうな顔で掴み、キスをし、大事に犯している

 


あー、吐きそうだ。


女の体液と好きな男の精液が交じり合う


最悪だ。

 

 

 

 

 


心から血が流れてゆっくり肺に溜まっていく、


苦しいけど私の血だから仕方ないか、

 


私がせっかくつけた傷だもの、と思う

 

 

 


せっかく彼につけてもらった傷だもの、と思う

 

 

 

 


 

廃品回収リスト

 

 

 

好きな男に性病を移され処方された薬


その性病は好きな人の正式な彼女が移したものだと知ったLINE


お母さんに頼まれて雨の中知らない男に傘を渡しに行った時の白い長靴


クラスメイトが私以外で回していた交換日記


小学生のころ友達の筆箱から盗んだ良く消えるでかい消しゴム


お母さんの「ごめんね」が聞きくて悔しくて泣いた夜


結婚できたらなと思ってたのに別れた男との一年記念のアルバム


元彼にもらったプロ野球チームのユニフォーム


数年後に私の名前を憶えていないであろう人たちとの飲み代


年齢より多いセックスした男達


私を傷つけた大人たち


未来への不安と過去への後悔


クリスマスイブも年末年始もバレンタインも誕生日に働いて稼いだバイト代


きっとこの男に愛されると思っていた的外れで浅はかな自信


読む価値のない本に割いてしまったお金と時間


人の欠点をいじることでしか笑いをとれない人間


私に無関心な人たちとのセックスで埋めた夜


突然笑いたくなったり突然涙が止まらなくなる不安定すぎる情緒


コンドームつけるとイケないんだよねって言う男のちんこ


本人がいないところで悪口言うくせにインスタでは「相変わらず可愛すぎ~」ってコメントする女


出会う母数が増える為、お互いのオンリーワンになる確率はちいさくなるマッチングアプリ


注意力欠陥なのかADHDなのか日に日に新しくなる記憶にないあざや切り傷


衝動的な寂しさと蓄積された虚無

 

 

 

 


全部廃品回収に出しましょうね

 

 

 

 

 

 

 

 


 

初恋の味

 
 
 
 
7歳になったばかりの2月、滴る血が、冬の終わりに染み出していた。
 
仲良しのあやこちゃんが、薔薇のほうがおいしいんだよと言った
みんな椿の蜜を吸うでしょ、でも薔薇のほうが何倍も甘い蜜なんだよ
 
二人で慣れない花屋に入り、薔薇を一本ずつ買った
 
あやこちゃんは花の香りをかいでからそのままむしゃむしゃ薔薇を食べた
一口目は一番外側の花びらを一枚剥いでゆっくり口に含み、そのあとは上から花を噛みちぎっていった。
とてもおいしそうに食べた
 
 
自分も習い、花の香りを吸った、トイレの芳香剤の香りと思ったが、本当はこれがいい香りなんだ。
そのまま布みたいな花びらを口の中にいれ、ぱさぱさになった舌から無理やりのどに押し込んだ
味なんてほとんどしない。やわらかく憂鬱な草を食べているようだった。胡麻ドレッシングがあったらマシだったかもしれない。
 
緑の部分に差し掛かる。あやこちゃんはもう食べ終えていた
 
薔薇の棘が、乾いた舌を血で潤していく
あやこちゃんに見つめられながら、あやこちゃんを見つめながら、何かの期待に答えなければならないという試練のようなものを感じていた
 
咀嚼するたびに、棘が私の奥に刺さる
それを合図に、蜜が口の中に溢れだす。
 
それは今まで味わったことのない味だった。
 
椿の蜜よりも濃く、熱く、痺れを伴う甘さだった。
蜜をすった。吸っても、蜜は口の中で溢れた。
頭がぼうっとして、泣きたかった。
あやこちゃんが微笑んだので、我慢せず涙が流れた。
熱いものが、顔の上で、舌の上で、生まれ続けている。
口の中はさらに渇き、補うようにして蜜があふれる。
 
唇から赤い蜜が滴る。
どうしてあやこちゃんは血を流していないんだろう?
慣れれば自分の口の中でうまく処理できるようになるの、とあやこちゃんは教えてくれた
あやこちゃんは何でも知っている、あやこちゃんの言うことは絶対。なぜあやこちゃんにあそこまで影響され信者になっていたのか今となっては謎だがあの頃はあやこちゃんが安心できる羅針盤だった。
 
7歳にして、最も甘い蜜の味を知った
 
もう椿では満たされない
 
帰ると口から血を垂れ流した我が子を見て親は軽いパニックに陥り、理由を聞いたが本当の理由を教えたくなかった。
椿よりも甘い蜜の味を、この人は知っているのだろうか。
 
 
血だらけになった口の中はその後何日も食べ物を拒み続け、あやこちゃんは数か月後に親の転勤でどこかへ引っ越した。
 
平成12年、もう2度と戻ってこない僕の甘い蜜を感じた年
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フォロワー5万人突破と自己紹介

 

 

こんにちは。もちこです。


少し前にTwitterのフォロワー数5万人突破🎊しました!
そしてブログを開設いたしました!

 


きっとどんな人かよくわからずフォローしてくれた方もたくさんいると思うので、雑に自己紹介させていただきます

 


目次
1アカウントを作ったきっかけ
2そっから今までの流れ
3趣味とか
4ブログへの意気込み

 

 


もちこです。
2017年12月27日(か28日)にアカウントを作ってから早1年3ヶ月?が経ちました。


1、アカウントを作ったきっかけは
年末に好きな男の子とディズニーからの温泉旅行に二人で行く予定があって
わー久しぶりに彼氏できるんだろな〜好き〜と思ってたんですけど
ディズニー行って(めっっちゃ楽しかった)帰ってきて次の日から音信不通になったんですねその男と。


「え?なんで?」
「私のこと好きだからディズニーとか行ったんじゃないの?」
「半年間くらいLINEしたり電話したり、あれなんだったの?」
「てか旅館予約したのにどーすんの?」


などなどパニックになり、誰かに言いたかったし答えを知りたかった


私もツイッターアカウント、実名のがあるんだけど


そこで言えなかった(好きな人にもフォローされてるし)


仲良い女友達にも、まぁ言ったけど、解決策とか特になく、結局よくわかんなかった。病んだ。


もっとこのモヤモヤを吐き出したくて、
このアカウントを作ってツイートしたわけです

 

f:id:mochikodayo:20190303012551j:image

 

朝からめちゃくちゃ重いツイートしててウケる(笑)


「男ってよくわかんない死ね」
「ディズニーで撮ったカップルにしか見えない写真が涙で霞むと思ったらブレてただけか、いや涙が」みたいなとにかく病んでるツイート連投しまくってたら


そういう思いをした女の子が、他にもいたりもっとやばい人もいたり


ツイッター楽しい!となりツイ廃となり気づけばフォロワーが数千人に。

 


2、そっからの流れ


まぁそんな感じで恋愛とか思ったこととかを自由に呟き、

 

 

f:id:mochikodayo:20190303012710j:image

 

このツイートで1日でフォロワーが1.5万人近く増えた気がする。アルファツイッタラー♡(笑)となりました。

 


Twitter始めた時はお餅って名前だったんだけどフォロワーの1人にもちこってあだ名つけられてそっちのほうが可愛いなと思ってもちこにしました。


お餅の由来は、白くて柔らかいから(どこがかはご想像にお任せします)

 


3、趣味とか(笑)


都内の大学3年生。21歳。


好きな食べ物朝ごはん


趣味はTwitterなんだけど他には
・読書(村上春樹中村文則村上龍)
・映画鑑賞(ミニシアターが好き、Netflixも見ます)
・水泳(たまーに大学のプールに泳ぎに行きます)


本は年間40〜60冊くらい読みます多いか少ないかはわからないけど好きです
映画も年間40〜50本くらい見ます

 


もちこの中の人(@mochiko_com_)というアカウントで質問箱の質問に答えたりしてます

 

 


4ブログへの意気込み

 

気が向いた時に更新します(笑)

 

わーい!読んでくれてありがとうございました!!!

 

おやすみ!ばいばい